佐賀県、呼子の松浦漬本舗では、鯨の軟骨・カブラ骨を粕漬にした松浦漬を初め、西京みそ漬、いか入り海鮮しゅうまいなどを販売しています。

松浦漬本舗 フリーダイヤル:0120-82-3363FAX:0955-82-0181
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 鯨の上あご(鼻筋)の軟骨「かぶら骨」を、細く刻み、長時間水にさらして脂を抜いたのちに、甘く調味した酒粕に漬け込む松浦漬。滑らかな舌触りの漬け床をともに、かぶら骨のコリコリとした食感を味わう、呼子特有の銘産品です。平凡社の百科事典作成の折には、日本珍味五種の一つに数えられました。
 創業者・山下ツルが松浦漬を考案した当初は、長期保存をすることができず、つくっては捨て、つくっては捨ての繰り返しでした。開発に多額の私財をつぎ込み、家が傾きかけたことや、松浦漬づくりが上手く行くようにと氏神の愛宕神社にお百度参りを行ったとか、創業者・山下ツルの松浦漬づくりに対するなみなみならない思いが伝わる逸話も数多く残っています。

 長年の試行錯誤の結果、酒粕特有の風味を保ちつつ、長期保存ができる現在の松浦漬の製法を生み出すことができました。情熱と労力をかけて培った製法だけに、ツルはその製法の流出を一切禁じました。メモとして記録に残すことはもちろん、作業場でのやりとりは隠語を使うなど、家伝の秘法として代々口伝えのみで受け継がれています。

 いまも、松浦漬の味付け、調合比率を知るのは社長ただ一人。
 次の代に受け継ぐその日まで、最終工程は必ず社長自らの手で。
このような決まり事によって、松浦漬の伝統製法、伝統の味は守られているのです。


松浦漬 缶づめ写真


ミンククジラ、イワシクジラ、ニタリクジラなどのかぶら骨を用いています。勇壮な捕鯨絵巻を描いた昔ながらの意匠。贈答品として喜ばれています。



ナガスクジラのかぶら骨だけを用い、吟醸粕に漬け込んだ松浦漬の最高級品。かすとかぶら骨の割合を、創業当時の味に近づけています。 



河童をかたどった有田焼の中に、松浦漬の袋詰を詰めています。数十年も前から愛嬌のあるこのかっぱの容器は親しまれています。今でもご家庭の中で、ペン立てや湯呑みとして愛されている姿を見かけることができます。
(実はこの容器、男の子かっぱと女の子かっぱがいて、微妙に表情が違うのがお分かりになりますか?) 



松浦漬の漬け床に、親指大のいまや貴重な食材となってしまったタイラギ貝の貝柱を漬け込みました。特有のもちもちとした食感が魅力です。



長い水管を食用とする海茸。コリコリとした歯ごたえと磯の香りが人気です。

  







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