日本を代表する酒処として知られる広島県東広島市西条。 清らかで柔らかな水、澄んだ空気、冬期の寒冷な気候といった酒づくりに適した自然環境を供えています。
1月から2月にかけて、西条から直送された酒粕は、創業当時そのままの手法で仕込み作業を行っていきます。深さ3メートルもある、巨大なタンクに酒粕をあけ、踏みしめていく「粕踏み」の作業。丸1日かけて硬く、しっかりと踏みしめることで、味が濃く旨味が増します。
粕踏みのあとは、「寝かせ」と呼ぶ熟成の工程へ。麹菌の呼吸を促がす環境を整えることで、ゆっくりと発酵させていきます。冷水を循環させ、一年中一定の温度に保ち、ゆっくりゆっくり熟成させます。